『くじけない人の話』 おしゃかさまの物語より(ジャータカ第124話)
アルボムッレ・スマナサーラ (監修)
藤本竜子(再話)
笛岡法子 (イラスト)
出版社:サンガ 価格:¥1,575
スマナサーラ長老の監修で送る待望の絵本。
くじけなかった若者の、大きな力がつくった、みんなの幸せ。
大震災をのりこえ、未来を生きる子供たちに贈る仏教の物語。
「いきることは どりょくで みのる
かしこいひとなら くじけない
ちえあるひとは おちこまない
ごらんよ このしあわせを
こころが つくった このしあわせを」(本文より)
東日本大震災で被害に遭われた方々に、心からお見舞い申し上げます。
この度、主に被災地の子供たちに仏教の道徳を伝え勇気づける絵本が出版されました。
みんなが幸せでいてほしい、平和で仲良くいてほしい、という優しい想いで企画・製作されました。
ある若者が、日照りにもくじけず、
たった一人で大勢の動物や仲間を救いました。
さて、若者はどんなことをしたのでしょうか?
自分にできることを一生懸命にする若者を見て、
動物たちも、それぞれに自分の力を発揮します。
たったそれだけのことが、みんなの幸せを作りだします。
すでに書店に並んでいます(アマゾンでも購入できます)ので、ぜひ一度お手にとってご覧になってみてください。
「絵本基金」のご案内
この絵本基金は、今回作られました絵本「くじけない人の話」を被災地の子供たちに無料で届けるため、
1500 部を購入する目的で設立された基金です。
目標金額は151万2千円です。現在、目標金額に達しました。この企画の趣旨にご理解とご協力いただきました皆様に感謝いたします。ありがとうございました。(なお「絵本基金」は目標金額に達しましたので閉鎖となります。)また目標金額を上回った分については、被災者の精神面、心のケアへの支援を重視した活動への資金拠出を行っている日本テーラワーダ仏教協会「慈しみ基金」に移管させていただきました。ご了承ください。
基金・活動の詳しい報告は、日本テーラワーダ仏教協会の機関誌「パティパダー」で報告しています。
お問い合わせ
マーヤーデーヴィー精舎
電話&ファックス:079-506-0003
メールアドレス:mayadevi@zeus.eonet.ne.jp
日本テーラワーダ仏教協会HP:http://www.j-theravada.net
~生きとし生けるものが幸せでありますように~