Māyādevī Vihāra blog

マーヤーデーヴィー精舎ブログ

#jtba【お知らせ】2018年12/28(金)~2019年1/6(日)第二回「一時出家修道会」の開催

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比丘出家儀式

日本テーラワーダ仏教協会 第二回「一時出家修道会」実施要項

 

 日本で次の世代にお釈迦さま本来の教え(初期仏教)を根づかせるために、出家比丘サンガの存在は欠かせません。(宗)日本テーラワーダ仏教協会では、日本で初期仏教を学ぶ人々のあいだで出家に対する理解を深め、将来的に出家比丘サンガが活動する環境を整えることを目的として、「一時出家修道会」を企画しました。

 ご存知のとおり、今年八月の第一回「一時出家修道会」は成功裡に終了しました。このたび第二回を開催することが決まりましたので、ご案内いたします。個人的な修行に留まらず、日本に初期仏教を伝えるために貢献したいという志を持つ若い世代の積極的な参加を期待しています。

「一時出家修道会」の主役は出家者だけではありません。この修道会は、出家と在家が両方参加し、互いに協力し合って初めて成り立つ行事です。ある人々が出家者としての役割を担い、他の人々が在家者の役割を果たすのであって、両者は一体です。また、歴史的な経緯で出家の形を取れるのは男性(比丘)に限られますが、仏教に性的な役割分担はありません。男性の方々も、お世話役に積極的に参加してただきたいと思います。(在家のお手伝いについては、後日関西MLよりお知らせする予定です。)

 今回「一時出家修道会」に出家役として参加する方々は、終了後に全員還俗することになります。還俗後は、出家修行で培った体験を活かし、より広く深い知見をもって日本の初期仏教を盛り立てて頂きたいと願っています。仏法が広まりますように

 集合:2018年12月28日(金)13:00

 ※初日はオリエンテーション。29日朝から出家儀式。

 解散:2019年1月6日(日)17:30

 ※現地集合、現地解散とします。

 

◎参加資格

①協会会員(家族会員含む)の男性であること。

②協会主催の初心者瞑想指導を受講していること。

③開催期間を通して参加できること。

④心身ともに健康であること。

 ※厳冬期の開催のため、体力に自信のある方に限ります。

 ※精神科・心療内科に通院中の方、向精神薬等を服用中の方はご遠慮ください。

 

◎実施人数:最大10名(一時比丘出家者)

 

◎参加費用:お布施(お気持ち)

※「一時出家修道会」に直接参加される方以外からの法要向けお布施等も受け付けております。協会事務局までお問い合わせください。

 

◎注意事項

・成人は比丘として具足戒を、未成年者は沙弥(出家見習い)として十戒を受けて、修行生活を送ります。

・袈裟(三衣)や鉢など比丘出家に必要な品物は貸与します。

・事前に剃髪(眉毛は剃らなくてOK)しておいてください。

・比丘戒の規定により正午以降は食事を摂りません 。

・一時出家の修行期間終了時に、必ず還俗して袈裟等を返却してください。

・一時出家の修行期間中は、指導者の指示に従ってください。

・ご不明点等ごさいましたら、協会スタッフまでお問い合わせください。

 

◎参加申込受付窓口

宗教法人 日本テーラワーダ仏教協会 事務局

〒151-0072 東京都渋谷区幡ヶ谷1-23-9ゴータミー精舎

メールアドレス:info@j-theravada.net

電話番号:03-5738-5526

ファックス番号:03-5738-5527

・メール題名には、【第二回「一時出家修道会」参加申込】とご明記ください。

・メール等で仮申し込み頂いた後に協会事務局から「エントリーシート」を送ります。

・記載済み「エントリーシート」を協会事務局で受領した時点で正式な申し込みとなりますのでご注意ください。

 

▼参加申込時に必要な情報

①氏名(本名)

②年齢

③現住所

④電話番号

⑤メールアドレス

⑥勤務先/通学先

⑦緊急時の連絡先(親類など)

⑧協会の宿泊瞑想会への参加経験

⑨その他(仮申し込み後に送付するエントリーシート参照)

※簡単な書類審査があります。

※申込多数の場合は抽選となります。予めご了承ください。

 

◎申込受付期間

・応募締切:2018年10月31日(水)

・審査と抽選の結果は、2018年11月上旬にお知らせします。

以上

 

三宝のご加護がありますように

生きとし生けるものが幸せでありますように